翻訳|aspirator
一般に気体を吸引・排気するための装置をいう。化学実験室などでは,水道水の噴流を利用する簡単なガラス製の水流ポンプをさす。これはドイツのR.W.ブンゼンによって考案されたもので,図のAを水道の蛇口につなぎ,先端の細くなったガラス管から水道水を噴出させることによって周囲の気体を吸引し,側管Bでつないだ容器内を減圧する。このときBと容器の間に逆流どめをおくのが普通である。到達真空度は10mmHg程度。
執筆者:中原 勝儼
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新