精選版 日本国語大辞典 「アゼルバイジャン語」の意味・読み・例文・類語
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トルコ系諸言語の一つ。アゼルバイジャン共和国(カスピ海西岸)で約677万人(1989)、イラン北西部で約800万人以上が使用している。トルコ共和国のトルコ語とごく近い関係にあり、かなりの程度に会話ができる。アゼルバイジャンでは四つの方言があるが、首都バクーを中心とした東部方言を基礎とした正書法が行われている。11世紀以来1929年まではアラビア・ペルシア文字によって表記されていたが、その後ラテン文字化が進み、1939年まで続いた。その後はロシア文字(キリル文字)を経てラテン文字の正書法が採用されている。文法構造や語順は日本語とよく似ている。
[竹内和夫]
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…他方,ガズナ朝,セルジューク朝においては,ペルシア文学の影響が強く,トルコ文学伝統はただ口承文学のなかにのみ継承された。13世紀初頭に始まるモンゴル族の西進は,トルコ文学伝統の復活をもたらし,新たなトルコ文語としてチャガタイ語,アゼルバイジャン語(アゼリー),オスマン語が発生して,近代にいたるまで併存していく。
[チャガタイ語文学]
ティムール朝(1370‐1506)で用いられたチャガタイ語は,中央アジアからムガル帝国のインドまで広く普及し,詩人アリー・シール・ナバーイーによって完成された。…
※「アゼルバイジャン語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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