出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…原油の探鉱・開発を行い,また採掘,輸送,精製を行って,消費者に石油製品を供給する産業。とくに,探鉱・開発,採掘,輸送を上流部門(アップ・ストリーム),精製を下流部門(ダウン・ストリーム)ということがある。
【国際石油産業の沿革】
[起源と展開]
世界の石油産業の起源は,1859年にアメリカのペンシルベニア州タイタスビルTitusvilleで,石油会社の技師ドレークEdwin Laurentine Drake(1819‐80)が綱式さく井法による石油の生産に成功したことにさかのぼる。…
…この性質に着目すれば,使用済燃料を安全に貯蔵しておくことによってその放射能を自然に下げることができる。燃料を原子炉で用いたのちの核燃料サイクルをダウン・ストリームといい,これに対し原子炉へ入れる前の核燃料サイクル部分をアップ・ストリームということがある。ダウン・ストリームでは,まずその放射能を下げるために,使用済燃料の冷却・貯蔵過程が必要である。…
※「アップストリーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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