化学辞典 第2版 「アニリン点」の解説
アニリン点
アニリンテン
aniline point
石油製品と同体積のアニリンを混合し,互いに溶け合う下限の温度をいう.石油のアニリン点は,芳香族,ナフテン,パラフィンの順に高くなるので,これにより試料の炭化水素組成の概要を推定することができる.また,ディーゼル指数の算出などに使用される.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
石油製品と同体積のアニリンを混合し,互いに溶け合う下限の温度をいう.石油のアニリン点は,芳香族,ナフテン,パラフィンの順に高くなるので,これにより試料の炭化水素組成の概要を推定することができる.また,ディーゼル指数の算出などに使用される.
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化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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