改訂新版 世界大百科事典 「アプラナート」の意味・わかりやすい解説
アプラナート
aplanat
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…写真レンズのように広い画角にわたって像が一様に鮮鋭であるためには,球面収差とコマ収差が除去されただけでは不十分で,さらに非点収差と像面湾曲が十分に除かれている必要がある。球面収差とコマ収差が除かれた回転対称の光学系はアプラナートと呼ばれるが,色収差がなく,非点収差と像面湾曲の両収差の除去も十分に行われたアプラナートをアナスティグマートという。語源的には非点収差が除去されているの意である。…
…共軸球面系にあっては,光軸のまわりの対称性から,収差は球面収差,コマ収差,非点収差,像面の湾曲および歪曲の五つに分類できる。球面収差とコマ収差を実用上十分に補正したレンズをアプラナート,さらに非点収差,像面湾曲を含めた四つの収差を実用上十分に補正したレンズをアナスティグマートという。 有限の直径をもった単レンズには収差が必ず残存する。…
※「アプラナート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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