ツツジ科(APG分類:ツツジ科)の常緑低木。高さは1メートル。葉は楕円(だえん)形ないしは長楕円状披針(ひしん)形、長さ2~4センチメートル。表面は暗緑色で光沢があり、裏面はさび色の鱗状(りんじょう)物に覆われる。7~8月に紅色または濃紅色の花を総状に6~12個つける。花冠は筒状漏斗(ろうと)形、径約1.5センチメートルで雄しべは10本ある。ヨーロッパ中部、アルプス、ピレネー山脈の高山に分布し、エーデルワイスとともに登山家に親しまれている。なお、アルプスの高峰が朝夕美しく映(は)えるときもアルペンローゼという。
[小林義雄 2021年4月16日]
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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