アンドロス島(バハマ)(読み)あんどろすとう(英語表記)Andros

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アンドロス島(バハマ)」の意味・わかりやすい解説

アンドロス島(バハマ)
あんどろすとう
Andros

西インド諸島バハマ諸島中最大の島。面積5957平方キロメートル、人口7686(2000)。バハマの首都ナッソーのあるニュー・プロビデンス島西方に位置しており、同市から飛行機で30分。中心地はアンドロス。島の大半森林であるが、バハマ諸島中唯一の川、グース川が流れる。パイナップルマホガニーが主要輸出産品で、沿岸はレジャー・フィッシングで有名。1787年以降、白人の永久居住地化が始まった。

[栗原尚子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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