精選版 日本国語大辞典 「イサク」の意味・読み・例文・類語
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イスラエルの族長の一人。『旧約聖書』の「創世記」によれば、アブラハムの息子で、エサウおよびヤコブの父とされる。なかでも「イサク奉献」(22章)、「嫁選び」(24章)、「ゲラル逗留(とうりゅう)」(26章)および「ヤコブ祝福」(27章)は、イサクの生涯と信仰についてよく物語っている。「イサク」の名は「笑い」の意を有し、彼の誕生前後のさまざまな笑いに由来する。両親は、神から子授けの約束を聞き、自分たちの高齢を思って苦笑する(17章17、18章12)。母サラは、イサクを産んで喜び笑い、同時に高齢出産に対する世間のもの笑いを気にする(21章6)。ちなみにキルケゴールは、彼の著書『おそれとおののき』のなかで、イサク奉献をめぐり信仰の諸問題について省察する。
[定形日佐雄]
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