精選版 日本国語大辞典 「イスラム」の意味・読み・例文・類語
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(岩井洋 関西国際大学教授 / 2007年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…アラビア語を用いて創造された文学をさすが,その担い手はアラブ人に限定されず,イスラムとアラビア語の拡大によってイランからイベリア半島まで多くの地域に広がり,その文化的伝統も継承された。アラビア文学とも呼ばれる。…
…西はトバカカール山脈,北はカラコルム,ヒマラヤ両山脈,東はアラカン山脈によって画され,南はインド洋に大きく逆三角形状に突出する一大半島部は,アジア大陸の一部ではあるが,亜大陸とよぶにふさわしい規模と相対的独立性とをもち,インド亜大陸とよばれる。そこは南アジアともよばれ,インド(バーラト),パキスタン・イスラム共和国,バングラデシュ人民共和国,ネパール王国,ブータン,スリランカ民主社会主義共和国およびインド洋上のモルジブ共和国の7ヵ国からなる(現代の各国についてはそれぞれの項を参照)。その総面積は449万km2で,旧ソ連邦を除くヨーロッパ大陸の494万km2にほぼ匹敵する。…
…イスラムに対する中国の称呼。日本でも用いられた。…
…それにもかかわらず信仰が信仰として独立するに至らなかったのは,ギリシアの宗教が多神教で,しかも政治と倫理を媒介することが少なかったためといえる。イスラムでは唯一の人格神による創造と審判が説かれ,神はムハンマドを通して人間にあわれみを伝え,啓示の書たるコーランをもって共同体の規範としたと説かれる。この場合,信仰は人格的対象をもち,かつ現実の生の困難にたえて神への要請にこたえる行為とされるのであるが,信仰があまりにも一点に集中しているため,〈信仰の自由〉や〈信仰と文化〉の問題が起こることはほとんどないのである。…
…近東あるいは中近東と中東とがおのおの指示する範囲において大きなずれが見られるのは,中近東には含まれたバルカンが中東には含まれないで,中近東には含まれなかったマグリブとアラビア半島(ヒジャーズを除く)とが中東に含まれることである。
[中東の構成要素]
〈乾燥地域〉とか〈イスラム圏〉といった概括が,中東の風土や伝統の特徴を言いあてている面のあることは否定できないが,しかし面積において日本の40倍もの空間を占め,北海道からマレーシアまでの広がりに相当する南北の緯度差をもつ中東は,また世界の屋根パミール高原から標高-400mの死海の谷(ヨルダン地溝帯)にまで至る自然環境の多様性を呈しており,また社会や文化もイスラムという宗教によってだけ割り切れるような単純なものではない。確かにイスラムという宗教を生み出し,メッカとメディナ,すなわちハラマイン(二聖都)をもつ中東は,東南アジア,中国,中央アジア,インド亜大陸,アフリカ大陸,さらにバルカンの一部にまで広がるイスラム世界の中心ではあるが,そこには後述するように,ユダヤ教,キリスト教,さらにゾロアスター教など他の宗教に属する諸集団も存在している。…
…【大林 太良】
【社会】
東南アジアでは,たび重なる民族移動,複雑な地形条件から,言語,種族ともにモザイク状に分布している。インドと中国という大文明の中間地帯にあって,さまざまな土着の信仰体系の上に重層した仏教,イスラム,キリスト教が国教ないしはそれに準じた扱いを受け,ポルトガル,スペイン,イギリス,オランダ,フランスとそれぞれ宗主国の異なる旧植民地国の遺産も受け継いでいる。西欧資本主義との遭遇によって生じた社会経済的な亀裂は,二重経済,複合社会,コミュナリズムと名づけられて,現在に至るまでその社会を特色づけている。…
※「イスラム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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