ウェセックス丘陵(読み)うぇせっくすきゅうりょう

世界大百科事典(旧版)内のウェセックス丘陵の言及

【イングランド】より

…(1)畑作農業地帯 ヨークシャーからイースト・アングリアにいたる年降水量750mm以下の東部乾燥地域では,小麦や大麦,テンサイ,ジャガイモを輪作する大規模な畑作が卓越する。(2)混合農業地帯 中世に二圃式・三圃式の共同耕地制が広範に普及していたミッドランズ地方やウェセックス丘陵などの中部漸移地帯は,現在でも小麦,大麦,エンバク,牧草の栽培と肉牛,豚の飼育による混合農業が盛んである。(3)酪農地帯 年降水量1000mm前後の西部湿潤地域を代表するのが酪農であり,ランカシャー・チェシャー平野,サマセット平野だけではなく,ミッドランズの丘陵部でもみられる。…

※「ウェセックス丘陵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android