ウエット(英語表記)Wet, Christiaan Rudolf de

デジタル大辞泉 「ウエット」の意味・読み・例文・類語

ウエット(wet)

[名・形動]
ぬれたり湿ったりしていること。また、そのさま。「ウエット滑走路」「ウエットティッシュ」⇔ドライ
情にもろいこと。また、そのさま。「ウエット性格」⇔ドライ
[補説]2英語ではsentimental

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精選版 日本国語大辞典 「ウエット」の意味・読み・例文・類語

ウエット

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( [英語] wet )
  2. しめったさま。ぬれたさま。⇔ドライ
  3. 感傷的で人情にもろいさま。すぐめそめそするさま。⇔ドライ
    1. [初出の実例]「何ンでも割り切って、チャッカリしてゐるのがドライ。その反対の、少しおセンチなのがウエット」(出典:ウエットな夏子(1956)〈舟橋聖一〉ウエットな夏子)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウエット」の意味・わかりやすい解説

ウェット
Wet, Christiaan Rudolf de

[生]1854.10.7. スミスフィールド
[没]1922.2.3. ドゥベッツドルプ
南アフリカの軍人南アフリカ戦争オレンジ自由国の軍総司令官としてゲリラ戦術でイギリス軍を悩ませた。彼の率いる部隊アフリカーンス語コマンドと呼ばれたが,のちに精鋭の奇襲部隊を「コマンド」と称するようになった。 1902年自由国の1日大統領としてイギリスとの和約に署名。 07~10年イギリス植民地となった自由国の農業相。第1次世界大戦が始るとイギリスに反乱を起したが,捕えられ入獄。1年の服役後,釈放され引退した。

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