デジタル大辞泉
「ウォルムス」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
ウォルムス
Worms
ドイツ西部,ラインラントファルツ州,ライン中流左岸にある歴史的都市。古くはケルト人の居住地でローマ時代にウァンギオヌムと呼ばれた。 413~436年にはブルグント王国の首都であった。 13世紀初頭に作られた叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の舞台。7世紀初頭フランク王が聖堂を建立,のち帝国直轄都市となり,1122年のウォルムス政教条約,1521年のウォルムス帝国議会 (ルターの法益剥奪を採決) など重要な会議の開催地となった。現在はブドウ栽培地帯の中心地で,ワインの醸造,皮革,機械工業が行われる。 1018年創設のロマネスク大聖堂,1868年建設のルター記念碑,ユダヤ人墓地などが有名。人口7万 6503 (1991推計) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ウォルムス【Worms】
ドイツ西部,ラインラント・ファルツ州の都市。ライン川左岸に位置する。人口7万7000(1991)。染色を含む若干の化学工業,金属加工,家具製造が盛んで,ラインヘッセン・ワインの主産地の一つ。ケルト人,ゲルマン人の居住の後,前50年ころカエサルがこの地を占拠,以後ローマ軍団の駐屯地となる。4世紀以降司教座の所在地(1801まで)。413‐436年ブルグント王国の首都,496年以後フランク王国の王領地となり,898年には国王の諸特権が司教に委譲される。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
ウォルムス
生年月日:1869年12月8日
フランスの社会学者
1926年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報