エウゲニーオネーギン(英語表記)Evgeniy Onegin

デジタル大辞泉 「エウゲニーオネーギン」の意味・読み・例文・類語

エウゲニー‐オネーギン(Evgeniy Onegin)

プーシキンの韻文体小説。1825~1832年発表。1833年、単行本として出版。知識人の貴族オネーギンと少女タチヤーナとの悲恋を描き、ロシア国民文学の源となったもの。エフゲニー=オネーギン。
チャイコフスキーもとに作曲した歌劇。3幕。1879年初演。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android