加水分解酵素の一種.エステル結合を加水分解し,酸とアルコールとを生成する反応を触媒する酵素の総称.EC 3.1群に分類される.加水分解されるエステルの種類により次のように分類される.
(1)カルボン酸エステルを加水分解するもの(リパーゼ,アセチルコリンエステラーゼ),
(2)チオールエステルを加水分解するもの(アセチルコエンザイムヒドロラーゼ),
(3)リン酸モノ,ジ,あるいはトリエステルを加水分解するもの,
(4)硫酸エステルを加水分解するもの,
などがある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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