エレベーターシャフト(読み)えれべーたーしゃふと

世界大百科事典(旧版)内のエレベーターシャフトの言及

【エレベーター】より

…日本で近代的なエレベーターが設置されたのは90年,浅草の凌雲閣が最初で,電動式であった。
[構造]
 エレベーターの基本的な構造は,人や荷物を乗せるかご(ケージともいう)とつり合いおもり(カウンターウェイト)とがワイヤロープでつながっており,このワイヤロープを,昇降路(エレベーターシャフト)頂部の機械室に設けた巻上機のシーブ(ロープ車)に巻き掛けて,つるべ式に動作させる。かごおよびつり合いおもりは,それぞれ昇降路の壁に取り付けられたガイドレールに案内されて上下動する。…

※「エレベーターシャフト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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