ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オギ」の意味・わかりやすい解説
オギ
Miscanthus sacchariflorus
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…ススキ,オギ,チガヤなど,主として屋根をふく材料に用いられるイネ科の植物の総称。古来〈刈屋(かりや)の約〉とか〈上屋(かや)の意〉などその語源について諸説があるが,金思燁によれば〈茅〉にあたる古代朝鮮語が,母音子音ともに日本語の〈カヤ〉に対応しており,朝鮮語に基づく可能性が強い。…
… 沼沢湿原は,湖沼の岸や河川の排水の悪い氾濫(はんらん)原などにみられ,栄養物質に富んだ水に涵養(かんよう)され,泥炭は集積しない。ヨシ原に代表されるが,オギはヨシよりも浅いところに,マコモ,ヒメガマは深いところに出現する傾向がみられ,沼沢植物の分布は水深と関係する。 泥炭湿原は,植物遺体の分解量が生産量を下回るためヨシ,スゲ類,ミズゴケ類などの植物遺体が集積し泥炭化するところに形成されるので,寒冷な亜寒帯・冷温帯に多い。…
…千葉県以西の海岸,とくに瀬戸内海沿岸に多く,四国,九州,琉球,台湾から太平洋諸島に分布する。また,オギM.sacchariflorus (Maxim.) Benth.は沼沢地に生えるススキ属の1種で,地下に長くはった根茎があり,葉はすべて茎上生で,花序はススキに似るが,小穂には芒がない。日本から中国北部,ウスリー地方に見られる。…
※「オギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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