精選版 日本国語大辞典 「カイエ」の意味・読み・例文・類語
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陳情書と訳す。正確にはCahiers de doléances。フランス革命前の旧制度における民意代表機関である、三部会への代表を選出するにあたって、各選挙区ごとの各身分(僧侶(そうりょ)、貴族、第三身分=平民)ごとに陳情をまとめて、最終的には各州の代表に託した文書をいう。したがって代表は三部会においてカイエの内容を実現すべく行動すべきことが要求されるが、その強制力がどれほどのものかに関しては、諸説がある。とくに注目されるカイエは、いうまでもなく1789年の三部会選挙の際のもので、革命勃発(ぼっぱつ)にあたってのフランス国民の政治意識ないし要求がいかなるものかを探るのに不可欠のデータである。
[樋口謹一]
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少子化とは、出生率の低下に伴って、将来の人口が長期的に減少する現象をさす。日本の出生率は、第二次世界大戦後、継続的に低下し、すでに先進国のうちでも低い水準となっている。出生率の低下は、直接には人々の意...
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