カマクラヒバ(読み)かまくらひば

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カマクラヒバ」の意味・わかりやすい解説

カマクラヒバ
かまくらひば
[学] Chamaecyparis oftusa Endl. cv. Breviramea

ヒノキの園芸品種。別名チャボヒバ。枝は密に分かれて短く、葉は濃緑色で、節間が短縮している。成長は母種より遅い庭木によく使われ、とくに刈り込み仕立てとする。

[林 弥栄

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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