精選版 日本国語大辞典 「カンツォネッタ」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
「カンツォーネ」の縮小詞で「小さなカンツォーネ」という意味。16世紀から18世紀まで流行した短いが活気ある世俗多声歌曲である。多くは明確な調性をもつホモフォニー様式で書かれ、歌詞は田園を表したもののほか、好色的、風刺的なものもある。マレンツィオ(1553―99)、モンテベルディ(1567―1643)、ガストルディ(1550ころ―1622)などのイタリアの作曲家によって数多く作曲され、その影響がイギリスのモーリー(1557―1603)、ドイツのハスラー(1564―1612)に及んだ。18世紀にはピアノ伴奏独唱歌曲にもこの名が与えられた(ハイドンに例がある)。また、器楽曲にこの名がつけられたものもある。
[石多正男]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新