百科事典マイペディア 「ガリレイ望遠鏡」の意味・わかりやすい解説
ガリレイ望遠鏡【ガリレイぼうえんきょう】
→関連項目屈折望遠鏡
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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[発明と発達]
望遠鏡は1608年にオランダで発明されたが,09年にはG.ガリレイがこの話を聞いて自作し,天体観察に利用して種々の発見をした。彼の作った望遠鏡は凸レンズと凹レンズとを組み合わせたもので,ガリレイ望遠鏡(またはオランダ望遠鏡)と呼ばれ正立像ではあるが,狭視野のため現在ではオペラグラスくらいにしか使われない。2枚の凸レンズを組み合わせたものをケプラー望遠鏡と呼び,J.ケプラーが11年に発表したものである。…
…このオランダにおける望遠鏡の成功を聞いたガリレイは翌09年,理論的解析を行い,みずから望遠鏡を試作した。リッペルスハイからガリレイに至る望遠鏡は,凸の対物レンズと凹の接眼レンズの組合せであり,オランダ望遠鏡あるいはガリレイ望遠鏡と呼ばれている。像は正立するが視野の狭い欠点があり,現在ではオペラグラスに用いられる程度である。…
※「ガリレイ望遠鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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