世界大百科事典 第2版 「キツネ狩り」の意味・わかりやすい解説
きつねがり【キツネ狩り fox hunting】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…小型のイヌに似るが,体が細長く,四肢が短い食肉目イヌ科の哺乳類(イラスト)。吻(ふん)は細長くとがる。尾は太く,豊かな房毛(ふさげ)が生える。付け根近くの背面にスミレ腺と呼ばれる臭腺をもち,その部分の毛は黒い。尾の先端は白色か黒色。幅の広い大きな耳は長さ9cmに達し,先端がとがる。耳の背面と四肢の先は黒色。瞳孔は明るいところで収縮するとネコの瞳孔のように縦に細長い針状になる。体長70cm前後,尾長40cm前後。…
…小正月行事の一つで,田畑を荒らす害鳥を年の初めにあらかじめ追い払っておこうとする呪的儀礼。長野県,新潟県や関東・東北地方の諸県を中心に分布している。正月飾などで作った仮小屋(かりごや)や雪室(ゆきむろ)を中心にして子どもたちが集まり,〈俺らが裏の早稲田の稲を,なん鳥がまぐらった。雀,スワドリ立ちやがれ。ホーイ,ホーイ〉とか,〈頭切って尾を切って,俵につめて海へ流す〉などという鳥追歌を歌いながら,拍子木を鳴らしたり,棒で地面をたたいて村々を一巡するものである。…
※「キツネ狩り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新