キュビット(英語表記)cubit

翻訳|cubit

デジタル大辞泉 「キュビット」の意味・読み・例文・類語

キュビット(qubit)

量子ビット

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精選版 日本国語大辞典 「キュビット」の意味・読み・例文・類語

キュビット

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] cubit )[ 異表記 ] キュビト 古代イスラエルの長さの単位ひじから中指までの長さをいう。
    1. [初出の実例]「方舟の長は三百キュビト」(出典:旧約全書(1888)創世記)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キュビット」の意味・わかりやすい解説

キュビット
cubit

古代から中世にかけ多く民族が使用した,長さの単位。前3000年頃のエジプトで使われ始め,その後世界各地に広まったと考えられる。1キュビットはおおむね 450mmほどの長さとされていたが,530mm程度に定めていた文化もあった。この長さは肘から中指の先までの長さに由来し,1キュビットは 6パーム(手のひらの幅),あるいは 2スパン(手を広げたときの,親指の先と小指の先の間の長さ)とされた。

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