キンギョソウ(金魚草)(読み)キンギョソウ(英語表記)Antirrhinum majus; snapdragon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キンギョソウ(金魚草)」の意味・わかりやすい解説

キンギョソウ(金魚草)
キンギョソウ
Antirrhinum majus; snapdragon

ゴマノハグサ科多年草で,地中海地方の原産。3年ぐらいしか花が咲かないので一年草として栽培される。高さ 20~80cm,互生 (ときに対生) の葉は披針形。播種時期により春から秋に開花し,金魚が泳いでいるような唇形花総状につける。花色は白,黄,紅,紫,橙などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android