クロンメル(その他表記)Clonmel

デジタル大辞泉 「クロンメル」の意味・読み・例文・類語

クロンメル(Clonmel)

アイルランド南部、ティペラリー州の都市。同州の州都ウオーターフォードの北西約40キロメートル、シュアー川沿いに位置する。農産物集散地で、食品加工業、製薬業が盛ん。古くから釣り、狩猟中心とした観光地としても有名小説家ローレンス=スターン生地

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クロンメル」の意味・わかりやすい解説

クロンメル
Clonmel

アイルランド南西部,マンスター地方北東部,ティペラリー県県都。ウォーターフォードの西北西約 40km,シュア川沿岸に位置する。農産物の集散地で,おもな産業は,ハムベーコン乳製品などの食品製造,毛織物業。狩猟,釣りの中心地としても知られる。ウォーターフォード,ティペラリーへ鉄道が通じる。小説家 L.スターンの生地。人口1万 4481 (1991) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「クロンメル」の意味・わかりやすい解説

クロンメル
くろんめる
Clonmel

アイルランド共和国南部、南ティペレリー県の県都。人口1万5721(2002国勢調査速報値)。シュアー川中流部沿岸に位置し、キルケニーアスロンと並んで、内陸の農村地帯の地方中心地である。農業酪農ほか、食品加工、繊維工業が立地し、とくにクロンメル産のリンゴからできるりんご酒逸品とされる。狩猟や釣りの中心地としても知られる。詩人ローレンス・スターンの生地。

米田 巌]

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