デジタル大辞泉 「ケセラセラ」の意味・読み・例文・類語 ケ‐セラ‐セラ [形動]《米国映画ヒッチコック監督の「知りすぎていた男」の主題歌から》なるようになるさ、の意。昭和32年(1957)ごろの流行語。[補説]スペイン語では、Lo que será, será、英語では、Whatever will be, will beとなる。スペイン語で、Que será(, será)?は、「どうなるであろうか」の意の疑問文。後のserá(動詞)は省略可。[類語]運任せ・風任せ・天道任せ・成り行き任せ・人任せ・イージーゴーイング・プラス思考・楽観的・楽天的・行き当たりばったり・出たとこ勝負・風の吹くまま気の向くまま・明日は明日の風が吹く・運を天に任せる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ケセラセラ」の意味・読み・例文・類語 ケ‐セラ‐セラ 〘 名詞 〙 ( que será, será 「なるようになるさ」にあたるスペイン語 lo que será, será からか ) なるようになるさ、の意。昭和三二年(一九五七)封切りのアメリカ映画「知りすぎていた男」の中で、ドリス=デイが歌った主題歌のタイトル。当時の流行語になった。「ケセラセラな生き方」のように形容動詞的にも用いられる。ケセラセラの補助注記qué será, será や que sera, sera などの表記も見られる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「ケセラセラ」の解説 ケ・セラ・セラ〔洋楽〕 1956年公開のアルフレッド・ヒッチコック監督によるアメリカ映画「知りすぎていた男」の挿入歌。主演のドリス・デイが歌い、全米第2位を獲得、アカデミー賞歌曲賞を受賞した。原題《Whatever Will Be, Will Be (Que Sera, Sera)》。 ケ・セラ・セラ〔ドラマ〕 韓国のテレビドラマ。2007年3月放映開始(全17話)。出演は、エリック、チョン・ユミ、イ・ギュハンほか。現代の若者の恋愛をリアルに描く。 ケセラセラ〔邦楽〕 日本のポピュラー音楽。歌はMrs. GREEN APPLE。作詞・作曲:大森元貴。2023年発表。同年、第65回日本レコード大賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報