ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コミミズク」の意味・わかりやすい解説
コミミズク
Asio flammeus; short-eared owl
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鳥綱フクロウ目フクロウ科の鳥。和名も英名も耳(羽角(うかく))の小さなフクロウの意。ユーラシア、北アメリカ、南アメリカの温帯から寒帯にかけて繁殖分布し、低緯度地方に渡る。ハワイ諸島など大洋の孤島には、留鳥としてすみついているものがある。草原にすみ、ネズミ類、小形の鳥、昆虫を食べ、巣も地上につくり、3~8個の卵を産む。日本には冬鳥として渡ってきて、河原、海岸の葦原(あしはら)などにすむ。全長約38センチメートル。褐色の体には濃い縦斑(じゅうはん)がある。顔盤とよばれる顔のくぼみはよく発達している。大きな目の虹彩(こうさい)は黄色。体の色の濃さと顔盤の模様は、地方差とともに個体差が著しい。
[竹下信雄]
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化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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