精選版 日本国語大辞典 「コロセウム」の意味・読み・例文・類語
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ローマ市に残る古代ローマ時代の円形闘技場。フラウィウス朝を始めたウェスパシアヌス帝がネロ帝の黄金宮殿の人造池を干してその跡に建て始め、ティトゥス帝の時代の80年6月に完成した。そのため正式にはフラウィウスの円形闘技場Amphitheatrum Flaviumとよばれる。コロセウムという名は、そのわきに高さ32メートルにも及ぶネロ帝の巨像コロスス・ネロニスColossus Neronisが立っていたため、中世になってつけられた。長径188メートル、短径156メートル、周囲527メートルの楕円(だえん)形をなし、4階造りで高さ48.5メートル。約5万人の観衆を収容することができた。剣闘士(グラディアトル)同士の闘い、剣闘士と野獣との闘いなどが盛んに行われたほか、キリスト教迫害の時代には多くのキリスト教徒がこのコロセウムの中で野獣の爪牙(そうが)にかかって殉教した。なおコロセウムのあるローマ歴史地区は、教皇領、サンパオロ・フォーリ・レ・ムーラ教会とともに世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。
[市川雅俊]
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[概念]
スポーツとは,競争を中心とする〈近代スポーツ〉,楽しさを中心とする〈ニュー・スポーツ〉,民族的なアイデンティティや儀礼を中心とする〈民族スポーツ〉,癒しや瞑想を中心とする〈瞑想系身体技法〉,健康を志向する〈体操・ダンス〉,自然との接点を求める〈野外スポーツ〉などの総称である。 近代スポーツには,サッカーや野球のようなボールゲーム,走・跳・投の陸上競技,剣道や柔道のような格闘競技,スキーやスケートのような氷雪上の競技,競泳や飛び込みのような水上競技,競馬やドッグレースのような動物のスポーツ,ヨットやボートのような舟のスポーツ,自転車や自動車のような車のスポーツ,ボールルーム・ダンスを中心とする競技ダンス,などが含まれている。…
…これらのうち若干は,アレクサンドリアのファロス島の灯台,エピダウロスのアスクレピオス像などと入れ替えられることがある。後世にはローマのカピトリウム神殿やコロセウム,コンスタンティノープルのハギア・ソフィア寺院,ノアの箱舟,エルサレムの〈ソロモンの神殿〉などが入れられたりした。なおギリシア語のtheamataは〈眺めるべきもの〉という意味で,〈不思議〉という意味は含まれていないが,ラテン語ではSeptem Miraculaと訳されたため,英語でもSeven Wondersとなった。…
※「コロセウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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