パラオ共和国の都市。2006年10月、マルキョクへ遷都されるまでは同国の首都。パラオ諸島のなかの最大島バベルツアプ島(別名パラオ島)の南西端に接するコロール島にあり、ここにパラオ共和国全人口の過半数が住むというミクロネシア最高の人口密度をもつ。日本の委任統治時代、全ミクロネシアを統轄する南洋庁がこのコロールに置かれたのに始まり、第二次世界大戦後のアメリカの信託統治時代にもそのままここが行政中心地として引き継がれた。日本以前のドイツ、スペイン時代を含めて、接触した多様な文化を取り入れた多彩・瀟洒(しょうしゃ)な近代都市を形成しているが、現状についてはミクロネシアでもっともアメリカ化したところといわれる。人口1万0600(2000)。
[大島襄二]
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新