ゴムサック

デジタル大辞泉 「ゴムサック」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐サック

《〈和〉gom〈オランダ〉+sack》
ゴム製指サック
コンドーム

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ゴムサック」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐サック

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語[オランダ語] gom+[英語] sack )
  2. 指の傷を保護したり、薄い紙をめくるときなどのすべりどめにしたりするために指にはめるゴム製の袋。指サック。
    1. [初出の実例]「指の頭を包んだゴムサックの先を押し込むやうに動かす度に」(出典:彼と彼の内臓(1927)〈江口渙〉)
  3. コンドームの俗称。
    1. [初出の実例]「必ずゴムサックを使用せぬ奴は営倉にぶち込んでやる」(出典:残像(1947)〈野間宏〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android