サキソホン

デジタル大辞泉 「サキソホン」の意味・読み・例文・類語

サキソホン(saxophone)

木管楽器の一。金属製で、1枚のリード振動により発音し、木管楽器と金管楽器中間つやのある柔らかな音色をもつ。音域によりアルト・テナーなど多種類があり、吹奏楽ジャズなどでよく用いられる。ベルギー人アドルフ=サックス発明サクソフォン。サックス。

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精選版 日本国語大辞典 「サキソホン」の意味・読み・例文・類語

サキソホン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] saxophone ) 木管楽器の一つ。シングルリード(単簧(たんこう))と真鍮(しんちゅう)の円錐管を組み合わせたもので、肉声に似た音色と豊かな音量をもつ。音の高さによりソプラノ、アルト、テノールバリトンバスなどの種類がある。一八四六年ベルギー人アドルフ=サックスが発明。サックス。
    1. [初出の実例]「サクサホーヌのソプラノ以下は、最高音、中音、次中音、低音の四音調を分けたるもの」(出典:風俗画報‐三二二号(1905)人事門)

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百科事典マイペディア 「サキソホン」の意味・わかりやすい解説

サキソホン

サクソフォーン

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