精選版 日本国語大辞典 「サファイア」の意味・読み・例文・類語
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宝石の一つ。鉱物学的にはコランダムと同じ。青ないし灰色。青色系統のものが良質とされる。単結晶の透明に近いものを球形に研磨して、c軸(6回対称軸にあたる)方向から見ると、星芒(せいぼう)と称する6方向に放射状に光る線が出現することがあり、このようなものをスター・サファイアという。これが出ると宝石としての価値がいっそう高められる。サファイアの産状としては、良質のものは、アルミニウムに富む堆積岩(たいせきがん)起源の接触変成岩あるいは特殊な玄武岩中のものがあげられる。花崗岩(かこうがん)質ペグマタイト、気成鉱床、粘土鉱床など熱水交代岩、霞石(かすみいし)片麻岩中のものは、着色はしているが、良質のものは少ない。色の原因は明らかでない。9月の誕生石。
[加藤 昭]
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鋼玉Al2O3(六方晶系,空間群 Rc,格子定数 a0 = 0.476,c0 = 1.30 nm.単位胞に6個の基本組成が含まれる)の濃青色のものをいう.色は少量のFe,Tiによる.青らん色の透明のものは宝石として用いられる.また,鋼玉の赤色のものはルビーとよばれ,その色は微量のCrによる.ともに時計などの軸受に用いられる.また,シリコンのエピタキシャル成長(エピタキシー)用の基板としても使用されている.ベルヌーイ法および水熱合成法により,広く合成が行われている.
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…鋼玉ともいう。美しい赤色のものはルビー,また青色のものはサファイアといわれ,宝石として珍重される鉱物。化学組成はAl2O3であるが,少量のFe2O3,TiO2,Cr2O3などを含むものがある。…
※「サファイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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