サンタ‐クルス
(Santa Cruz)
[二] カナリア諸島のパルマ島東岸にある港湾
都市。正称はサンタ‐クルス‐デ‐ラ‐パルマ。
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デジタル大辞泉
「サンタクルス」の意味・読み・例文・類語
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サンタクルス
Santa Cruz
正式名称はサンタクルスデラシエラ Santa Cruz de la Sierra。ボリビア東部,サンタクルス県の県都。ラパスの東南東約 550km,アンデス山脈東麓の熱帯低地にあり,標高約 420m。 1560年代初めパラグアイからやってきたスペイン人により約 250km東,現在のサンホセデチキトスの地に建設されたが,インディオにたびたび攻撃されたため,95年アマゾン川水系ピライ川にのぞむ現在地に移転。 1950年コチャバンバからの道路が通じ,周辺での油田開発が進むとともに急速に発展,現在ラパスに次ぐ同国第2の大都市となっている。肥沃な農業地帯の中心地として,サトウキビ,米,コーヒー,タバコなどを集散するほか,市内にはたばこ,皮革製品,アルコール,製糖,石油精製などの工業が立地。ガブリエル・レネ・モレノ大学 (1880) 所在地。現在道路のほか鉄道も通じ,ラパス,ブラジル,アルゼンチンの各方面と連絡。国際空港もある。人口 69万 4616 (1992推計) 。
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