サンタ・クルス・デ・テネリフェ(読み)サンタクルスデテネリフェ

百科事典マイペディア の解説

サンタ・クルス・デ・テネリフェ

スペイン領,カナリア諸島テネリフェ島北東岸の港湾都市カナリア諸島第1の都市で,温暖な気候風光に恵まれた観光地。大西洋航路の寄港地で,バナナタバコブドウ酒などを輸出する。20万4476人(2011)。

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世界大百科事典(旧版)内のサンタ・クルス・デ・テネリフェの言及

【カナリア[諸島]】より

…テネリフェ島にある活火山テイデは標高3710mで,スペインの最高峰。カナリア諸島は行政上,東半分のラス・パルマス(主都ラス・パルマス)と西半分のサンタ・クルス・デ・テネリフェ(主都サンタ・クルス・デ・テネリフェ)の2県に分かれる。気候は年間を通じて温暖だが,降水量はとくに東部諸島で少ない。…

【テネリフェ[島]】より

…島の産業は農業と漁業。行政上の中心は東部の港市サンタ・クルス・デ・テネリフェ(人口18万5899。1982)で,石油精製所とタバコ工場がある。…

※「サンタ・クルス・デ・テネリフェ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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