サンブノアシュルロアール(英語表記)Saint-Benoît-sur-Loire

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サンブノアシュルロアール
Saint-Benoît-sur-Loire

フランス中部,ロアレ県の村。人口約 500 (1982) の小村で,ガロ・ローマ時代にドルイド教徒の巡礼地であったが,7世紀にイタリアから聖ベネディクト (フランス語ではサンブノア) の遺骨が移され,ついで聖堂修道院が造られた。現在の修道院は第2次世界大戦での被災後ベネディクト修道会によって再建されたもの。

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