デジタル大辞泉 「サーベイランス」の意味・読み・例文・類語 サーベイランス(surveillance) 1 監視。見張り。また、監視制度。2 感染症・環境汚染・経済などの動向について専門機関が調査・監視を行うこと。→経済サーベイランス 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「サーベイランス」の意味・読み・例文・類語 サーベイランス 〘 名詞 〙 ( [英語] surveillance 「監視・見張り」の意 ) 継続的な調査を行ない、事態の推移を見張ること。調査監視。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
知恵蔵 「サーベイランス」の解説 サーベイランス 一般には対象の様子を監視することをいうが、国際金融の分野では、特にIMFがその規約第4条を根拠に加盟国の通貨政策、金融財政政策等について年1回モニターを行いその結果を理事会に報告することを指す。アジア通貨危機以降、金融システムについても行われている。サーベイランスは直接IMFによる融資との結びつきはないものの、加盟国は通常これに全面的に協力する。なお、近年、欧州や東アジア等の地域のサーベイランスや、さらには、グローバルな多国間サーベイランスの必要性が認識されている。 (絹川直良 国際通貨研究所経済調査部長 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報