サーマルスヌーパー(読み)thermal snooper

パラグライダー用語辞典 「サーマルスヌーパー」の解説

サーマルスヌーパー

フライト中、周囲の温度変化を感知してサーマル存在を知らせる計器のこと。温度変化があるとバリオメーターのように音で知らせる。大気中では同じ高さでも気温は必ずしも一定ではなく、特に山肌付近を飛行しているとエラーが多く使い物にならない。しかし、平野部(平地)での飛行では装備していると威力を発揮する事がある。最近、スヌーパー単品ではみかけなくなりフライトデッキとして内蔵されているものがある。

出典 パラグライダー用語辞典について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android