シャペロン介在オートファジー(読み)シャペロンカイザイオートファジー

デジタル大辞泉 の解説

シャペロンかいざい‐オートファジー【シャペロン介在オートファジー】

細胞が自己成分を分解するオートファジー一種細胞質内の異常なたんぱく質を、シャペロンと呼ばれるたんぱく質が認識し、結合することによって、リソソーム液胞の中に送り込み、分解する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android