精選版 日本国語大辞典 「シュバリエ」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
フランスのシャンソン歌手、映画俳優。パリのメニルモンタン生まれ。13歳からプロの歌手として歌い始め、20代でレビューのスターとなり、フォリー・ベルジェールでミスタンゲットの相手役を勤めたことから一時彼女と結ばれた。映画にも早くから出演しているが、1928~35年にはアメリカに渡り、『今晩は愛して頂戴(ちょうだい)な』(1932)、『メリー・ウィドー』(1934)などのオペレッタ映画に活躍、国際的スターとなった。帰仏後も、舞台と映画に華やかに活躍し、56年に歌手としての引退興行は行ったが、その後も主としてアメリカで映画出演を中心に活躍を続けた。彼はシャンソン・ファンテジストの典型で、独特の笑いと、スモーキングにカンカン帽姿をトレードマークに人気を博した。68年8月、シャンゼリゼ座で告別リサイタルを行い、72年1月1日パリで没。
[永田文夫]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…その結果,13世紀以降,多くの地域で貴族の内部に階層分化が進行し,大きな所領をもつ高級貴族とこれに奉仕する下級貴族としての狭義の騎士身分の区別ができあがった。イギリスのナイトknights,フランスのシュバリエchevaliers,ドイツのリッターシャフトRitterschaft,スペインのイダルゴhidalgosなどがこの新しい騎士身分である。また,12,13世紀以来,自治都市が発展すると,市民共同体の内部でも富裕な上層市民の諸門閥が閉鎖的な〈都市貴族〉層を形成した。…
…フランスでは19世紀末にキャバレー,サーカス,カフェでの流行から,さらに大きな専用のミュージック・ホールで上演されるようになって,舞台装置や演出もスペクタクル性を高めた。20世紀に入ると,踊り子による群舞のエロティシズムやM.シュバリエ,J.ベーカーらの歌手も人気を博して全盛期を迎えた。イギリスのレビューは1893年の《時計の下で》に始まり,1920年代から30年代にかけて,興行師シャルロAndré Charlot(1882‐1956)が製作したスペクタクル性の強いものと,興行師コクランCharles Blake Cochran(1873‐1951)が製作した風刺的で機知に富むものとを代表とする。…
※「シュバリエ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
送り状。船荷証券,海上保険証券などとともに重要な船積み書類の一つで,売買契約の条件を履行したことを売主が買主に証明した書類。取引貨物の明細書ならびに計算書で,手形金額,保険価額算定の基礎となり,輸入貨...
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新