出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…ドイツの光学器械技術者。シュミットカメラ,あるいはシュミット望遠鏡と呼ばれるコマ収差のない広い視野をもつ光学系を発明した。彼は通信技士,写真技師,設計技師などとして働きながら,天文学と光学について独学して経験を積んだ。…
…B.シュミットが考案した光学系をもつ望遠鏡。この光学系を利用した天体写真儀をシュミットカメラSchmidt cameraという。広写野で明るいことが特徴で,広い天域の掃査的な観測,どこに現れるか限定できないすい星や新星の監視,動きの速いすい星・小惑星・人工衛星などの追跡,さらに広がりをもつすい星・星団・星雲・銀河・銀河団などの撮像などをその役割とする。…
※「シュミットカメラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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