シューマン線(読み)シューマンセン

化学辞典 第2版 「シューマン線」の解説

シューマン線
シューマンセン
Schumann radiation

可視光線波長領域より波長の短い紫外領域のうち,10~190 nm の領域の光を遠紫外線という.この領域のうち,10~60 nm をミリカン線,60~120 nm をライマン線,120~190 nm をシューマン線という.この領域の光線シューマン乾板により撮影することができる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android