シンクロナスDRAM(読み)シンクロナスディーラム

デジタル大辞泉 「シンクロナスDRAM」の意味・読み・例文・類語

シンクロナス‐ディーラム(synchronous DRAM)

エスディーラム(SDRAM)

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「シンクロナスDRAM」の解説

シンクロナスDRAM

従来DRAMと比べて内部は基本的に同じだが、外部バスインターフェイスが一定周期のクロック信号に同期して動作するように改良されたDRAM。486やPentiumなどのCPUも、その外部バスはクロックに同期して動くため、CPUとシンクロナスDRAMのクロックを共通にすればアクセス時のロスを少なくできる。 シンクロナスDRAMで高速化できるのは、1クロックごとにデータを転送するバーストモードである。従来のDRAMを利用する場合、486やPentiumではバーストモード時にウェイトを挿入しなければならないことが多いが、シンクロナスDRAMを用いればノーウェイトでCPUのバーストモードに追従できる。ただし、バーストモードの最初のアクセスは速くならない(むしろ遅くなることもある)。

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IT用語がわかる辞典 「シンクロナスDRAM」の解説

シンクロナスディーラム【シンクロナスDRAM】

SDRAM

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