ジェンツーペンギン(その他表記)gentoo penguin

デジタル大辞泉 「ジェンツーペンギン」の意味・読み・例文・類語

ジェンツー‐ペンギン(gentoo penguin)

ペンギン一種南極圏で繁殖する中形のペンギン。全長71~81センチ。頭部には白斑がある。
[類語]ペンギン皇帝ペンギンエンペラーペンギンアデリーペンギンキングペンギン王様ペンギンケープペンギン小人ペンギンフェアリーペンギンフンボルトペンギンマゼランペンギン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のジェンツーペンギンの言及

【ペンギン】より

… エンペラペンギンとキングペンギンの2種以外は巣をつくり,1腹2個の卵を産む。アデリーやヒゲペンギンでは,巣は地面のくぼみに小石を敷くだけだが,イワトビやジェンツーペンギンは草なども敷き,コビト,キンメ,ケープペンギンのように温帯地方で繁殖する種は岩陰,草地,倒木や根の下,地中の穴などに営巣する。アデリーペンギンのように大集団で繁殖する種は,とくに集団繁殖地の中でも営巣場所が決まっていて,雄は毎年まったく同じ場所に戻ってテリトリーをかまえ,ふつうは前年の雌とつがいとなる。…

※「ジェンツーペンギン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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