ジャン(英語表記)Jean

翻訳|Jean

デジタル大辞泉 「ジャン」の意味・読み・例文・類語

ジャン

ジャンパー」の略。「革ジャン」「スタジャン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「ジャン」の意味・わかりやすい解説

ジャン
Jean
生没年:1371-1419

バロア家系ブルゴーニュ公家第2代当主。1399年,ニコポリス十字軍に参加し,勇敢な働きでサン・プールSans Peur(〈恐れ知らず〉の意)のあだ名を得る。1404年家督相続の後,亡父の志を継いでネーデルラントに家勢の伸張を図る。加えてフランス王家家政の実権掌握を狙い,従弟オルレアン公ルイと対立し,07年これを暗殺する。そのためアルマニャック派諸侯と敵対関係に立つことになり,13年,カボシュ一揆を機に一時パリを退去するが,18年,再び王政府の実権を握る。廃嫡された皇太子シャルルを擁したアルマニャック派諸侯は,19年,モントローに設営された談合席上,彼を謀殺した。
ブルゴーニュ公国
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367日誕生日大事典 「ジャン」の解説

ジャン

生年月日:1371年5月28日
フランスの百年戦争中のブルゴーニュ公(在位1404〜19)
1419年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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