ジュベール(その他表記)Gevers, Marie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジュベール」の意味・わかりやすい解説

ジュベール
Gevers, Marie

[生]1883.12.30. エドゲム
[没]1975.3.9. エドゲム
ベルギーの女流作家詩人フランス語で執筆詩集『帰り来る人々』 Ceux qui reviennent (1922) で,フランスの田園風景の魅力と農民の神秘的な存在を歌った。小説に『マダム・オルファ』 Madame Orpha ou la Sérénade de mai (33) ,『西の城』 Château de l'Ouest (48) ,『池の生と死』 Vie et mort d'un étang (61) など。ベルギー王立フランス語文学アカデミー会員。

ジュベール
Joubert, Joseph

[生]1754. モンティニャック
[没]1824
フランスのモラリスト。 1778年パリに出てディドロらと親交を結んだが,93年ビルヌーブ=シュル=ヨンヌに隠棲瞑想思索生活をおくった。友人シャトーブリアンの手で死後随想集』 Recueil des pensées (1838) が出版された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「ジュベール」の意味・わかりやすい解説

ジュベール

フランスのモラリスト。ディドロ,ダランベールらと交友。死後にシャトーブリアンによってまとめられた《随想》(1838年)の作者として知られる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む