ジュラ[山脈](読み)ジュラ

百科事典マイペディア 「ジュラ[山脈]」の意味・わかりやすい解説

ジュラ[山脈]【ジュラ】

フランス東部,スイスとの国境に沿い,北東から南西に伸びる山脈アルプス造山運動で生じた褶曲(しゅうきょく)山脈で,地質中生代石灰岩,砂岩を主とし,ジュラ紀はこの名にちなむ。全長約250 km,最高点は標高1723m。地域住民の多くは農業牧畜従事チーズ産地精密機械時計)・プラスチック工業木工も発達している。
→関連項目フランシュ・コンテフランス

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android