世界大百科事典 第2版 「スイギュウ(水牛)」の意味・わかりやすい解説
スイギュウ【スイギュウ(水牛) buffalo】
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…野生での寿命は20年くらいだが,飼育下では約40年の記録がある。 なお,アメリカではアメリカバイソンをバッファローbuffaloと呼ぶことがあるが,バッファローは元来スイギュウを指す英語であるから適切ではない。【今泉 忠明】 農耕をも行っていたとはいえ,シャイアン,アラパホなどの平原インディアンにとって,かつて大平原に大群をなして存在したアメリカバイソンは,食肉,衣服,寝具,テント,ボートなど,衣食住すべての供給源であった。…
…偶蹄目ウシ科の動物のうち,とくにスイギュウ類をさす英名。アジアスイギュウAsian water buffaloと,アフリカスイギュウAfrican buffaloに対して用いられるが,アメリカバイソンの俗称ともされる。これはカナダへ入植したフランス系の人々がバイソンをル・バッフle bœuf(ウシの意)と呼んだものが,英語でバッフルbuffle,バッフェロbuffeloと変化し,最後にバッファローとなったものである。…
…世界各地で乳用,肉用,役用などに飼われる家畜牛(イエウシ)で,ヨーロッパ系とアジア系(コブウシ系)がある。ウシはまた,バンテン,ガウア,ヤクなどの野生牛を含むウシ属Bosの総称,またはさらにバイソン,スイギュウを含むウシ亜科Bobinaeの総称ともされる。狭義のウシ(イエウシ)は肩高90cm,体重250kg以下の小型のものから肩高165cm,体重1450kgに及ぶ巨大なものまであり,形態は変化に富むが,すべて後述のウシ科ウシ亜科の特徴を備えている。…
※「スイギュウ(水牛)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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[1864~1915]ドイツの精神医学者。クレペリンのもとで研究に従事。1906年、記憶障害に始まって認知機能が急速に低下し、発症から約10年で死亡に至った50代女性患者の症例を報告。クレペリンによっ...
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