ストーン(読み)石頭(英語表記)Stone

デジタル大辞泉 「ストーン」の意味・読み・例文・類語

ストーン(stone)

石。「ストーンハンティング」
ヤードポンド法質量単位。1ストーンは14ポンドで約6.35キログラム。英国体重を示すのに用いた。
カーリングに使われる円盤状の石。直径約30センチ、重さ約20キロの花崗岩かこうがん製で、上部にハンドル(持ち手)がついている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ストーン」の意味・読み・例文・類語

ストーン

  1. ( [英語] stone ) 〘 名詞 〙
  2. 石。岩石。現在では他の外来語と複合して用いられる。
    1. [初出の実例]「錦に包みてもストン〔石塊(いし)〕はストン」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉六)
  3. 質量の単位の一つ。ヤード‐ポンド法の常用単位で、ふつうポンドの一四倍。六・三五〇二九四キログラムにあたる。イギリスでは、かつて切り出した石の重さをはかる単位として用いられ、現在は特に人の体重を表わすのに用いられる。記号St 〔万国政表(1860)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

現代外国人名録2016 「ストーン」の解説

ストーン
石頭
Stone

職業・肩書
ミュージシャン

国籍
台湾

生年月日
1975年

グループ名
グループ名=メイデイ〈Mayday〉

受賞
金曲奬最優秀楽団賞(第12回・15回・20回・23回)〔2001年・2004年・2009年・2012年〕

経歴
1999年男性5人組ロックバンド・メイデイ(五月天)として台湾でデビュー、ギターを担当。他のメンバーは、アシン(ボーカル)、モンスター(ギター)、マサ(ベース)、ミン(ドラムス)。初アルバムは30万枚超を売り上げ、2000年にはセカンドアルバム「愛情万歳」が各音楽チャート1位を独占。2004年米国、中国、マレーシア日本などアジア5ケ国を回る初の世界ツアーを開催。2011年には東南アジアのほか米国、カナダオーストラリアなどで世界ツアーを開催。同年アルバム「第二人生」が台湾のグラミー賞といわれる金曲奨で6部門を独占したほか、金曲奨最優秀楽団賞を4度受賞するなど台湾を代表するバンドとして活躍。2013年日本の人気ロックバンドflumpoolとコラボレートし、9人組バンドとして映画「おしん」の主題歌「Belief〜春を待つ君へ〜」をリリース。11月には日本版ベストアルバム「Mayday × 五月天 the Best of 1999-2013」をリリースし、日本での活動を本格化。2014年日本初シングル「Do You Ever Shine?」がテレビドラマビター・ブラッド」の主題歌に起用される。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「ストーン」の意味・わかりやすい解説

ストーン
Lucy Stone
生没年:1818-93

アメリカ婦人参政権運動の先駆的指導者。オバリン大学卒業後,奴隷制廃止,女性の権利に関する講演活動を行い,1850年,マサチューセッツ州ウースターで女性の権利のための最初の全国大会を開いた。南北戦争後,E.C.スタントンらと戦術的・思想的相違から対立し,穏健派を中心に69年,アメリカ婦人参政権協会を組織した。彼女が編集した協会機関紙《女性のジャーナル》は,視野は中産階級の女性の権利の問題に限られる傾向があったが,1917年まで続き,婦人参政権支持の拡大に貢献した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

朝日日本歴史人物事典 「ストーン」の解説

ストーン

没年:大正6.6.3(1917)
生年:1837.6.18
明治期に来日したお雇い外国人。イギリス人技師。アイルランドのスライゴー生まれ。明治5(1872)年工部省の電信寮に雇われて電信架設を指揮し,のち逓信省に転じて,技術指導だけでなく法規の制定など行政面にも関係した。工部省雇電信局書記官,逓信省雇電信局勤務外国書記官などを勤めたのち,日清戦争時の電信事業の拡張に貢献したことで勲2等に,さらに日露戦争時の功労で勲1等に叙せられ,外国人技術者としては異例の処遇を受けた。四十余年の滞日ののち東京で死没し,青山霊園に葬られた。

(三好信浩)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ストーン」の解説

ストーン Stone, William Henry

1837-1917 イギリスの電信技術者。
1837年6月18日生まれ。明治5年(1872)来日。工部省電信寮に属し,電信架設を指導。のち逓信省にうつり,技術指導のほか電信関係の法規の整備などに尽力。日清(にっしん)・日露戦争では通信技術の開発に貢献した。勲一等。大正6年6月3日東京で死去。79歳。アイルランド出身。墓所は東京の青山霊園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ストーン」の意味・わかりやすい解説

ストーン

ヤード・ポンド法の質量の単位。1ストーン=14ポンド≒6.3503kg。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android