精選版 日本国語大辞典 「スパイス」の意味・読み・例文・類語
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日本では香辛料と訳され、植物性の香味料、あるいは調味料、薬味などを含んだ意味に使われている。『ウェブスター辞典』によれば、「ペパー、シナモン、ナツメグ、メース、オールスパイス、ジンジャー、クローブなどの種々の芳香性植物から得られるもので、調理の際に食物に味をつけたり、ソースやピクルスなどに香味をつけたりするのに用いられる、いわば植物性の調味料または薬味であり、普通は粉末状である。さらにこれらを混ぜ合わせた調味料である」と定義されている。一般的に、スパイスは食物の味をととのえ、少量で食品素材の品質を高めたり変化を与えたりするもので、風味や辛味、さらには刺激的な香りや快い香味を食物に付与する薬味である。味や香りの多様性、多面性がスパイスの持ち味である。
[齋藤 浩]
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…飲食物に芳香や風味を付加するために用いる植物物質で,精油成分,辛味成分,色素などを含む。スパイスspiceの訳語。肉類などのくさみを消して,うまみを増すとともに,防腐効果を有するものもあって肉料理には欠かせぬものであるため,ヨーロッパにおいて著しい発達を見せた。…
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