セイヨウミザクラ(読み)せいようみざくら

日本大百科全書(ニッポニカ) 「セイヨウミザクラ」の意味・わかりやすい解説

セイヨウミザクラ
せいようみざくら

サクランボ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のセイヨウミザクラの言及

【サクラ(桜)】より

…大井次三郎著,太田洋愛画の《日本桜集》(1973)には154図がのっている。英語ではセイヨウミザクラのように実を食べるものをcherry,日本で改良された花をみるサクラをJapanese cherry,flowering cherry,Japanese flowering cherryと呼び,区別している。 サクラの葉は互生し,縁に鋸歯があり,多くは葉柄の上部に1対またはそれ以上のみつ腺がある。…

【サクランボ(桜坊)】より

…広い意味でのサクランボはサクラ類の果実を総称するが,園芸上では栽培種の果実をサクランボと称している。そのなかで日本の果樹として重要なものはセイヨウミザクラ(甘果オウトウ)P.avium L.(英名sweet cherry)で,サクランボの名称で市販されている果物は大部分が本種である。高さ15~20mになる落葉高木で,春にサクラに似た花を咲かせ,6~7月に果実が成熟する。…

※「セイヨウミザクラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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