セルボーンの博物誌(読み)セルボーンのはくぶつし

精選版 日本国語大辞典 「セルボーンの博物誌」の意味・読み・例文・類語

セルボーンのはくぶつし【セルボーンの博物誌】

(原題Natural History and Antiquities of Selborne) ホワイト著。一七八九年刊。イギリス南部、ハンプシャー州セルボーン地方の動植物自然現象観察を博物学者ペナントと法律家バリントンあてに書き送った手紙一〇〇通をまとめたもの。綿密で示唆に富み、文学的価値も高い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

狐の嫁入り

1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...

狐の嫁入りの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android